ダウン症療育指導員の講習へ行きました
本当に充実した3日間でした。
(ひさびさに、大阪の大好きな鉄板焼きやさんにいけたこともあり?いやいや)
専門医試験の勉強ができないなあと思う以上に、行ってよかったと思いました。
一つ一つの授業が、普通だったら講演会の演題になるような内容で、医者の私も、「そうだったの?」と思うこともあり、さすがに医学用語はやさしくしてありましたが、今後の子育てに役立つ話ばかりで、「これは、親が聞くべき授業だ!いや、親はもっと勉強せねば」と思いました。
講演会、勉強会をもっとやっていこうと思いました。
そして、赤ちゃん体操の大切さ、早期から始める必要性、、、
それはただ歩く姿勢だけでなく、大人になってからも関係しそうだと思いました。
詳しくは次回の赤ちゃん体操の会と交流会でお話したいと思いますが、、、
佐賀県から遠い大阪なのに、なんと私を含め3人出席でした!!
私以外は、病院や県の助成があったのです。
それは、とてもいいことだ
(でも、私的には、ボランティアとしてもかなりの金額なんだけどな、、、とほほって感じです)
講義の休み時間や、地下鉄に乗るまでの距離を受講生みなで話ながら、今はまだ少ないけれど、こんなに一生懸命頑張ってくれる人たちがたくさんいる、自分もがんばろう!と思いました。
でも、国家資格とか、そういうものは大切です。
医者は専門医をもっていてもあまり給料には関係ないそうですが(でも病院はそれを宣伝しているものの、基本的には麻酔科以外は標榜に関係なく、外科しかしたことない先生が内科・小児科などの名乗りを上げているのがほとんどです;でも、その中でも内科医以上の先生も多いけど、ひどい先生も多いのは確かです)、あまり臨床には役に立たない学位(博士号)を持っていると給料があがるらしいのです。(だいだい、基礎研究の知識が実際に患者さんを救えると思っているのか)
今回の研修をうけ、指導員になっても、私の場合今の職場ではメリットはありません。
今日の講義の初めに、「今指導員をしてくれている人たちや、今後指導してくれる人たちにどうにか立場を作りたいのに、行政が難しいんや。でも、兵庫(講義のあった場所)では(医師が主導で)どうにかがんばるぞ~」という講師(医師)の話をきき、そして、その前の療育研究会での「行政から直接お金を出させるのは難しいけど、動かして、行政が手を出さんといけないいけないと自覚させないといけないと、そして、行政から大学病院を動かさないと」というO大学教授の話からも、できることを少しずつやっていって、理想に近づける喜びを感じました。
佐賀県で私ができることはわずかなこと。
だけど、一人だけでも、「会えてよかった」と思ってもらえるようにがんばろうと思うのでした。
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